11 Feb 2020

今回の記事では、物販ビジネスについて解説していきます。
「星の数ほどある副業の中で何を選べば良いか3つのポイント」と言う記事でご紹介した通り、副業でオススメするなら間違いなく物販ビジネスです。

物販ビジネスをオススメする3つの理由
- 絶対になくならないビジネスモデルである
- 短期間で稼げるようになる
- 初期投資金額が少額でできる
1. 絶対になくならないビジネスモデルである
質問です。
今から死ぬまでお買い物をせずに生きていけますか?
答えはNOでしょう。
食料品、日用品、趣味・嗜好など、完全な自給自足生活を送らない限り、
「人が物を買わなくなる未来」は絶対にやってきません。

物販ビジネスとは「安く商品を仕入れて高く売る」ことですので、人が物を買い続ける限り、ビジネスとして成立します。
また、あらゆるビジネスは、仕入れ→加工→販売のプロセスで成り立っており、将来的にビジネスを大きく成長させるためにも、必須の考え方・スキルを学ぶことができます。
2. 短期間で稼げるようになる

物販ビジネスは「安く商品を仕入れて高く売る」ことだと述べました。
問題は、じゃあどこで売るか?と言うことです。
- 自分で店舗やネットショップを立ち上げて売る
- 既にあるEC(通販)モールで売る
このどちらかですが「既にあるECモールで売る」ことで、短期間で稼げるようになります。
Amazon、Yahoo!ショッピング、楽天、メルカリ・・・
既に集客が完了しているECモールに「出品」「出店」することで、ビジネスで一番時間と労力のかかる「集客」の手間を省くことができます。


自分で一から集客する必要がないECモールへ出品するため、売れている商品を安く仕入れて高く売るだけで稼げちゃいます。
3. 初期投資金額が少額でできる
副業と言う切り口だと、初期投資金額の大小は重要です。
飲食店など開業資金にいきなり数百万円もかかるのは非現実的です。
物販ビジネスの場合は、せいぜい開業資金として、数千円〜30万円程度なので会社員の給与で全然まかなえる範囲です。
メルカリやラクマなどのフリマサイトへの出品なら、初期・月額共に無料で、売上に対して数%の販売手数料がかかるだけです。
どこで出品する?ECモール別の比較

肝心なのは、どのECモールで出品するか?と言うことです。
それぞれの特徴を把握した上で、選択すると良いでしょう。
今回は代表的な5つのサイトを紹介します。
■サイト別料金表
初回費用 | 月額費用 | 手数料 | |
---|---|---|---|
Amazon | 0円 | 4,900円 | 8〜15% |
楽天 | 60,000円 | 19,500円〜 | 2〜7% |
Yahoo! | 0円 | 0円 | 1%〜 |
ヤフオク | 0円 | 462円 | 8.8% |
メルカリ | 0円 | 0円 | 10% |
流通規模や各社の売上高については、提供データの基準がバラバラのため、割愛しましたが、日本国内では、楽天>Amazon>Yahoo!ショッピング>ヤフオク>メルカリの順で利用規模が大きいと言われています。
■サイト別の特徴表
形態 | メリット | デメリット | |
---|---|---|---|
Amazon | 出品 | 既に存在する商品に相乗り出品できる | 価格でしか差別化が図れず、価格競争に陥りやすい |
楽天 | 出店 | 自分のオリジナリティを出すことができる為、価格競争に陥りにくい | 出店ページの構築やマーケティングノウハウも必要になる |
Yahoo! | 出店 | 維持費が安価 | 集客の為のプロモーション・広告宣伝費が別途必要 |
ヤフオク | 出品 | 1円スタートが可能で高確率で売り切ることができる | メルカリなどの新勢力に市場を奪われ始めている印象 |
メルカリ | 出品 | 出品の手間が少なく匿名配送が可能 | 価格でしか差別化が図れず、価格競争に陥りやすい |
始めやすいのはヤフオク・メルカリ
このように比較してみると、
- 初期費用や月額費用が安い
- 出品の手間が掛からない
のはヤフオクやメルカリです。

物販ビジネスを始めるなら、ヤフオク・メルカリで仕入れて販売するコツを覚えていくのが良いと思います。
特に、ヤフオクの場合はHTMLと言う構文で、文字の色をつけたり、出品説明文を綺麗に装飾したりすることで、オリジナリティ溢れる出品ができるので、物販ビジネスの入り口としては、最適です。

本格的に物販ビジネスに参入する
ヤフオクやメルカリで、仕入れて販売する感覚を覚えたら、本格的に物販ビジネスに参入していくと良いでしょう。
維持費の面から見て、Amazonが一番バランスの取れた販路になります。

価格競争に陥りやすいと言うデメリットはありますが、
- FBA(Fulfillment By Amazon)で受注〜出荷〜入出金の手続きをAmazonに丸投げできる
- テクニカルサポートと言う電話・メール・チャットでの質問窓口が充実している
- AWS(Amazon Web Service)と言う独自のシステムサービスを提供しており、ビジネスの効率化や品質向上の為のツールも多く存在している
ビジネスを継続して運営する為の環境が揃っています。

いかがでしたでしょうか?
僕の場合は、ヤフオクで不用品を販売して感覚を掴んだ後、
Amazonで販売を開始し、現在では、
- Amazon(日本国内)
- Amazon(アメリカへの輸出)
- ヤフオク
- メルカリ
と4つのサイトで販売を行っています。
これから物販ビジネスに挑戦する時の判断材料として、参考にしてみてください。
コメント欄でご意見・ご感想お待ちしています。
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