マスク転売騒動から見える本来のビジネスのあり方

2020年1月末から新型コロナウイルスが大流行し、

日本では「あるもの」が爆発的に売れました。それは、マスクです。

これは、Amazonの最安値推移を2019年12月〜2020年3月までグラフにしたデータですが、新型コロナウイルスの流行とともに、価格が大幅に上昇していることがわかります。

平常時の価格が1000円前後でしたが、不安感につけ込んだ転売屋の買い占め&価格釣り上げの為、商品の品薄と価格高騰に拍車をかけたわけです。

大宮経済新聞「大宮駅近くのドラッグストアに100人超の行列 希少なマスク買い求め」(2020.03.02)より引用

政府はこれを受けて、ついにオークションやフリマサイト・ECサイト等でのマスク転売について規制をかけることになりました。

いわゆる「マスク転売禁止法」ですね。

本日、「国民生活安定緊急措置法施行令の一部を改正する政令」が閣議決定されました。

国民生活安定緊急措置法に基づくマスクの転売規制について
【厚生労働省、経済産業省、消費者庁】

倫理的にはアウト!

マスク品薄による価格高騰を引き起こした原因の一つとして上がっているのが、「転売屋」の存在です。

個人的な意見を述べさせてもらうと、マスク転売で稼ぐのはいかがなものか、と思います。

で、この記事でマスク転売の是非について感情的になるというより、消費者心理を捉えて本来あるべきビジネスを理解するのが大事です。

需要と供給のバランス

全てのビジネスは「需要と供給」で成立します

モノでもサービスでも「それが欲しい!!」と思う人(=需要)がいて、

「それを提供する」という人(=供給)があるわけです。

中学生の時、社会の授業でやったと思いますが、

・需要>供給の場合→相場が上がる

・需要<供給の場合→相場が下がる

のは、ご存知ですよね?

今回のマスク騒動については、極端に需要(マスクが欲しい!)の方が大きくなったために起こったと言えます。

この原理原則に従えば、今回のマスク騒動を引き起こしたとされる「マスク転売屋」としては、”何も悪いことはしていない”わけです。

が、世間(=消費者)の心理は全く真逆で「マスク転売=悪」と見なす論調が多々見られました。

消費者のマスク転売屋イメージ?

「需要と供給」の原理原則は誰もが頭の中では分かっていながらも、

  • 思うようにマスクが手に入らないもどかしさ
  • 新型コロナウイルスに対する言いようのない不安感

が働き、負の感情を処理する手っ取り早い方法として、「誰かを攻撃する」という心理・行動になり、一連のマスク転売騒動としてヒートアップしたのです。

簡単に言えば、

消費者心理=品薄で困っているのに、あいつらだけ良い思いしやがって!(怒)

となったのです。

僕も薬局で叫びそうになりました・・・

必要な人に必要な物を分配する

この写真のように、ピンチになればなるほど、消費者心理は凶暴になります。

では、この一連の騒動を踏まえて、ビジネスにどう生かせば良いのでしょうか?

「次回似たような騒動があれば、俺も便乗して稼ごう♪」

なんて考えているうちは、ビジネスをやる資格はないと思ってください。

困っている人の弱みにつけ込んで、一人だけ抜け駆けして稼ごうとしているから、人々の不安を怒りに変えてしまうのです。これが消費者心理です。

逆です。

「必要な人に必要な物やサービスを適正価格で届ける」

これを大前提としてビジネスを選択して欲しいのです。

例えば、物販ビジネスであれば、

  • 欲しい人に欲しい商品を適正価格で提案する
  • 売りたい人と買いたい人をマッチングさせる

と言ったことが価値になりますし、人材派遣ビジネスであれば、

  • 働きたい人と企業をマッチングさせる
  • 就業者のスキルアップの場を提供する

と言ったことが価値になります。

薬局でみんなが欲しいマスクを横取りして、利益を乗っけて転売するのはビジネスなんて呼びません。

ビジネスとは、継続して収益を出し続けることです。

短期的な収益が欲しいなら、パチンコと競馬を1ヶ月やりまくった方がよっぽど健全ですし、消費者の恨みを買うことは無いです。

個人の副業でも貢献できるビジネス

では、個人が副業で取り組めて、消費者心理を逆撫ですることなく、

「必要な人に必要な物を適正価格で届ける」

ビジネスモデルとは何でしょうか?

僕が迷わずオススメするのは、物販ビジネスです。

転売と一緒じゃん?

そう思う方もいると思いますが、

僕がオススメするのは「中古品の物販ビジネス」です。

「要らなくなったから売りたい」という人と

「欲しいから買いたい」という人をマッチングさせるのが、

物販ビジネスの極意です。

特に中古品の場合は、ゴミ箱行きの商品を再利用するという意味で、

地球環境保護に一役買っているとも言えます。

今はヤフオクやメルカリ、アマゾンと言ったECサイトがかなり充実しているので、自分で集客する必要もなく、すぐ始められるのもGoodポイントですね。

いかがでしたでしょうか?

新型コロナウイルスによるマスク騒動では、消費者心理・購買心理がハッキリ出ました。

倫理的・モラル的・感情的にマスク転売の是非を論じるというより、

「必要な人に必要な物を適正価格で届ける」

この考え方をあらゆるビジネスに対しても意識して欲しいと思います。

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


カテゴリー

<マンツーマンレッスンはストアカで>

物販を0からやるなら・・・
クーポンでお得に受講♪

↓↓↓

ストアカクーポン

YouTube